本を読むチカラ？ 2007/08/31_Fri_03:36

ここ数年、高校の頃好きだった本を読み返そうとして、「あれ、読めない……」
と、思ったことが何度かあった。

なんでだろう。
やっぱ、趣味が変わったってことなんだろーなー。

と、思っていたのだが、そうではなくて、読む力……根気、忍耐力みたいなもの？が、その頃から随分落ちているのでは？
と思うようになった。

だって、好きなものしか読んでない（当たり前だけど）
読みやすくて面白いエンターテイメント小説(笑)
アニメ・ドラマ・漫画……
もちろん、それで生活を潤う需要の全ては満たしているんだけど、そこで閉じちゃうのも寂しいな、と思った。

で、夏休み（子供の）
子供にあわせて、私も読書？にチャレンジすることにしたのだった。
完読するのに忍耐を要する本の……(笑)
すると、まぁ、意外な面白さが開拓できた……ものもあったし、本当に我慢して読み終えられたものもあった。


ヘミングウエイ
海外古典は、恥ずかしながら未開拓分野。
初挑戦だったんだけど、意外に面白かった。
誰がために鐘は鳴る。
は、ちょっとしびれてしまった、すごすぎて……。

トルストイ
……ダメだった……
ものすごく我慢して、読み終えて、読み終えたことだけに満足を覚えた……(微笑)
すごい作品らしいのだが……、個人の好みの問題かも。
しかし、当初の目的（忍耐を培う）は、達成できたような。

封神演義
まだ途中だが、ダメな予感が今のところ漂っている……。
中国古典が好きな人にはたまらない話なのかもしれない（あんま興味ないんで）
昨日の夜から、最初にもどって読み直し（汗）
一度目より、意味が頭に入ってきた気が……。

そんな感じで過ごしてしまった夏休み（子供の）
も、一昨日で終わり。

でも、ほっとしたのもつかの間、子供がいる家庭にはある意味忙しい「運動会」シーズンがやってくる……