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日々感じたことなど気ままに書き綴っています。
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ヤフーの映画レビューを見るのが、何げに大好きです。
自分が「面白い」と思った映画が、ほかの人にはどう映るのか。
「最悪」と思った映画がどう評価されているのか……。

不思議なのは、「マジ最悪」「救いようがない」と思った作品が、意外に高評価な時でしょうか。
絶対やらせだと思う反面、「人の評価の基準はそれぞれなんだなー」と思ったりします。
かくゆう私も、「大日本人」肯定派で、「絶対面白くない」と言い張る旦那や妹と、軽い議論になりました(笑)
いや、ストレートにいえば面白くなかったんだけど、私は……あれですよ。多分好みの問題で、一見つまらなそうな物の中から隠れた面白みを見つけてはくすくす笑えるようなものが好きなんで、……映画としては、普通につまらなかったんだけど、「ウォーリーを探せ」みたいな感覚が面白かったんで、評価していました。

さて、私が最近見た映画四作……あえて作品名は書きませんけど(笑)、自分の中では最悪といってもいいほどつまらなかったものがあります。
しかし、驚いたのは、ヤフーレビューがそこそこいいこと。いや、そこそこではなく、かなりいいこと。
なぜ???私の感覚がおかしいのか……とも思ったりしましたが、まぁ、人の評価は上記しましたけど、それぞれってことで納得(笑)
(ただ、あの程度で面白いといってもらえるなんて、日本の娯楽作品の質をあげるうえでどうなのか、と思いましたが)

ただ、「つまらないと思うのは、素直な気持ちで観ていないからだ」「理屈抜きで単純に楽しめばいい」などという意見には、ちょっと賛成できかねます。
人の土台ってそれぞれなんですよね。
ここを外したら、全部ダメっていうのがあるじゃないですか。
たとえば日本人が、外国が作った日本映画を観て、すっげー違和感を感じるように、自分の理解以下のレベルからはじまった物語に、いきなり自分をあわせろってのは無理なものです。
それがあえて計算ずくの演出ででない限り、どうしても「稚拙」「くだらない」という印象は残ります。
が、それはそれで外国では受けてたりして……

つまり、素直な気持ちとか、単純とか、そういうのじゃないんですよね。自分の土台がどこにあるか、によるのではないかと思うんです。
ちなみに私は、設定の齟齬や世界観の矛盾はまるで気にならずに入り込めますが、話にひねりやトリックや意外性がないとダメですね。
簡単に先読みできて、それが裏切られることなく終わる物語は、私の中では最低最悪です。自分が書いても許せない……まぁ、書いてますけど(笑)

と、それが私のわがままな土台なわけでして……
まぁ、そこんとこの土台は、簡単なレビューでは説明しきれないと思うんですけどね、必要もないし。


なんかそう思うと、レビューみて映画のよしあしを決めるなんて無意味なことだな、と思ったりしました。
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