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日々感じたことなど気ままに書き綴っています。
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今回の話は……

なんつーんでしょうか。

ハンマーを持って、横殴りに、カーンと。

今まで構築してきた世界みたいなものを、自分で叩き壊しちゃった気分です。

ばれちゃった以上、もう元のようなつきあい方には戻れない……。

まぁ、それ含め、6月のことも、最初から決められていた設定。

とはいえ、なかなかふんぎれず、ここまで引っ張ってしまった母を許しておくれ……(涙)

いや、そんな母心いらねーよ

と、心の中でマイつっこみを入れながら(笑)
さて、本題です。


まぁ、いやなとこですよ、ほんとね。
早くみなさんを、私が書いているところまで連れてって差し上げたい!
……すっきりします(笑)
今、私が、鼻歌まじりにすがすがしく書いてるから。
が、それは毎日更新しても、いつになることやら。
少なくとも、当初予定していた、今年の年末見事に完結というストーリーは瓦解しました。

が、年内には、書くこと自体は完結するだろうと、そういう目処はたちました。

全貌が見えてきたので、公表しますが、……まぁ、たいした内容でもないですけど。

全15章

です。

今、第13章……act13を書いています。

まだもう少しあるけど、こんなに長くかいてきたものも、これで本当に最後だなぁと……

感慨をこめながら、一シーン一シーン、心をこめて書いています。

今まで長編をいくつか書いてきて、書いてる最中は私自身もその世界の中にどっぷりつかっちゃって、その世界から卒業するなんてことは、想像もできないのですけど。

でも、書き終えたら、現実には卒業です。
性格的に、書き終えた世界を振り返ることはないとわかっているので、一期一会、じゃないけど、それに近い気持ちで、一人一人の人生みたいなものを、手を抜かずに書ききっていければいいと思っています。


沢山の?でもないけど(笑)
コメント、感想、本当にありがとうございました。
いつも励みになっています<(_ _)>



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前回の続きというか、それに関連して。


面白い小説やマンガ、ドラマ、アニメっていうのは、世の中にいっくらでも散乱してて、見つけないでいる方がむしろ難しいくらいです(笑)

が、どれだけ面白いとしても、先日の風林火山のような、「くわっ」とくるような名場面に当たることは、そんなにない。
ちなみに、それは、あくまで私の脳内基準ですけどね(^_^;)

風林火山以外で、最近出あった「くわっ」を、ひとつご紹介。




ナルト(笑)



少年ジャンプの(笑)



実は、妹にすすめられて読んだんだけど、最初は全然つまんなかった、しかも登場人物やたら多いし、おいおい……この展開「●●●●●●●」のパクリ?みたいな恥ずかしさも感じたし。
ま、ジャンプの定番のストーリーなんですよね、つまるところ。

が、まぁ、よくあることですけど、途中から俄然面白くなる(笑)
お決まりどおり、はまっちゃったわけです。カカシ先生に……まぁ、それはおいといて。
が、そこまでは、巷によくある面白いマンガより、多少ぬきんでるといった程度。

「くわっ」ときたのは、……レンタルしたんで、手元にないんで細かい描写は忘れちゃったけど(笑)
登場人物の少年の一人(脇役)が、自分の母親が鬼みたいに厳しいのをさして、「どうしてあんな怖い女と結婚したんだよ」と、父親にぼやく。
父親「まぁ、あんなんでも、笑顔が可愛かったんだ」と一言。
笑顔ねぇ……と納得できない少年。
そのシーンはなんつーの、読んでて全然意味ないっていうか、単にまぁ、その少年の日常をさらりと書いたんだな、と思わせる程度のごく自然な描写の仕方。
で、その後、物語は敵との戦いの佳境に入り、その少年(脇役だけど、この展開の中ではほぼ主役級の扱い)が、恐ろしい敵との命がけの戦いを繰り広げること……コミックスにして二巻あまり。
最後に大ピンチに陥り、死を覚悟した少年の前に、気が強く可愛い気がなく、少年にとっては苦手……というより、むしろ限りなく敵に近い少女が登場。
が、そこでは少女は、色んな理由があって、少年の味方。
で、敵を倒した後、ふりかえった少女の、不意打ちのような笑顔。
思わず見とれている少年。

見事!
でした。
そこにも、一言もセリフなし。
ただ、二巻近くさかのぼる前の、少年と父親の会話と、戦いのラストの少女の笑顔だけ。
それだけで、このちょっと偏屈気味の少年が、少女に心を掴まれてしまったことを、あまりにも見事に表現。
この作家……実はただものじゃないんじゃなかろうか。
と、その時はじめて思いました。

ナルト後半は、そのほかにも様々な、うならせる演出があります。
単なる人気漫画にとどまらない、なんというか、作者の、強烈な作品への愛と、たゆまない向上心と志、視線の高さを感じずにはいられません。
ぜひ、読んでみてください~、普通に読んでも相当面白いですけど(笑)

私、個人的には、この「くわっ」の部分をどこまで極められるかどうかが、「プロ」と「アマ」の境目なのかな、と思っています。
才能だけで書ける人もいるかもしれませんけどね……。
ただ、「くわっ」をやるには、その作品をどこまでも妥協なく昇華させたいという、執念にも似た推敲と、ストーリー練って練って練りまくり……これでいいという所までいっても、それでも練る、くらいの怨念(笑)が必要なのではないかと思います。

私はプロじゃないですし、なることもないですが、作品を愛するということにかけては、気持ちは一緒ではないかと……思いたい(笑)
その志を……少しでも(笑)、持ちたいなぁ、と思います。

まぁ、現実は、妥協ばかりなんですけどね。
反省。











は、素晴らしい大河だと思う、うん。
私が最近みてる限りは、私の中ではナンバー1です。
そんなに全部観てるわけじゃないけど……(^_^;)

特にすごい、と膝を打ってしまうのが、演出。
たまたま私が「これは」と思った回が、同じ演出家さんだったから、その人が秀逸なのかもしれません。

例をあげれば、由布姫の死の回。
その前の回だったかもしれないけど、姫が、山本勘介に、「結婚しなさい」と迫るシーン。
↑決して姫が求愛してるわけではなく。

説明すれば長くなるけど、由布さんっていうのは、勘介の主君武田信玄の側女。
由布さんは、無論、信玄が好きで、もう一人で夜の山道を駆け出して次女を一人見殺しにして、それでも会いに行くくらい激しく愛してるんだけど、山本勘介とも、恋愛よりもさらに深い何かで繋がっている……感じ。
勘介は、これまた、恋愛よりもさらに深い感情で、由布のことを大切に思っている……らしい。

実は、この二人の想いの深さ、理由みたいなものが、それまで上手く伝わってないというか……なんでそこまで?程度にしか思えなかったんだけど。
で、由布姫の死、の回。

姫を何より大切に思っている勘介は、いい年をして、誰とも結婚してないわけです。
そこで、すでに不治の病にかかり、死を覚悟している姫が、最後に勘介を呼び出して言うんですよ。
部屋の中で座る姫に、地面にひざまづき、その声を拝聴する勘介。
以下、記憶です。多分、違ってます(汗)印象だけこんな感じってことで。

「私のいうことを、なんでも聞きますか」

「聞きます」

「では、結婚なさい」

言質をとられ、ぐうの音も出ない勘介。

「結婚なさい、結婚して、山本家の跡とりをつくりなさい」

「しかし……」

「結婚なさい、勘介!自分の家を守れないものに、主君が守れると思いますか!」

裂ぱくの気性で言い放つ姫。
この凄まじい高貴さと激しさが、プロデューサーが新人の柴崎幸さんを抜擢した理由だと思う……くらい、素晴らしい演技でした。

たたみかけられるように言いつめられ、頷くしかない勘介。
襖をしめ、奥に下がった姫は、じっと空を睨みつけたまま、静かに涙を流します。

この時、セリフは何もないんですけど、二人の間に流れる激しく深い愛情が伝わってきて……もう涙、涙。
愛を伝えるセリフが一言もないのが、素晴らしい。なくても、それ以上の何かを伝えるこの演出が、本当に素晴らしい……。

そして、昨日ですけど、「桶狭間」の回。
今川義元が桶狭間で織田信長に破れる、子供でも知ってる超有名シーンです。
いったい、この、ある意味ベタなシーンをどう料理するのかと。
前の週から非常に楽しみだったわけです、私。

これまた、ぐうの音もでないほど、上手いって感じでした。
まず、織田信長役が出ないのがよい。
この、あまりに有名で、にも関わらず、「風林火山」の中ではさほど重きをおかない人物を、一体誰が演じるのか……家族の中でも話題の的でしたが(笑)、結論からいうと、炎の中で舞う人のシルエットだけでした。
なるほど、この手があったかと……。
名もなき人がやっても、軽い。
とはいえ、有名俳優がやっても、流れがそこで中断する。
シルエット……しかもバックには人間五十年、これまた、自然なんですよ、非常に。

勘介が、桶狭間の謀略に噛んでいたというのは、作りすぎのような気もしましたけど。
この「桶狭間」という言葉が、作中、実に有効に使われているんです。
桶狭間……と、さて、何回、ドラマ中の人たちが呟いたことか(笑)
たった一言。その呟きに、万語を超えた悔しさ、謀略、侮り、あらゆる感情がこめられている。
ラスト近く、藤村志保さん演じる尼が「桶狭間……」と、一言うめいた時には、この上手すぎる演出に、すげーっと、一人大興奮でした。

いやー、大河って素晴らしい~
終わりが近いのが悲しいです。



この二日間、数時間先を生きてましたけど、今日でやっと元の時間に(笑)

更新遅くなったのは、「怪物」読み直してたから。
間があきすぎて、自分でもあれ……この伏線、ちゃんと回収できてたっけ、と不安になっちゃって。
まぁ、終わりよければすべてよし?
ってのが、読後の感想です。
超スランプ中の名残が、いたるところに垣間見える……なかなか痛々しい作品(笑)


さて、今夜は奇蹟ですよ。
こぶたさーん、カムバック。
今、いいとこなのに……(笑)こんなことなら、どっちかの更新後回しにすればよかったかな。
しかしお気持ちはよく。
私も怪物書いてる時は、「奇蹟」?もうどうでもいいわ、くらい忘れてたから(笑)

怪物という難解な(笑)話を書き終えたせいか、今、奇蹟書くのが楽しいのなんのって。
止まってた時間もキャラも、一気に動き出して、嵐の曲にも熱が入ります(笑)

そうそう、本題です(おそっ)

たくさんのラブレターありがとう~(@^∇^@) わぁーい

コメント、あえてそう呼ばせていただきます。
朝起きて、昨日の更新分にきたやつ見るのも幸せ。
夜中作業してて、ふと見るとメールはいってて、そういうのもすごく幸せ。
がんばれ~って言われているみたいで、眠気も吹き飛んでしまいます。
今日も、長作業だったのですが、気がつくと、ちょこちょこ入ってて、作業合間に、ありがたく拝読させていただきました。
ひとつひとつにお返事はできないんですが、私からもラブレター、お返しします、小説という形で(笑)
ありがとうございました。

先日とあるコメントで、……ごめんなさい、あらかじめ、サイトで公開するかもって注意書きしてありますので、一部引用いたします。
真田軍団の命名について(笑)


前回のコメント、うけていただいたようで光栄です。が。
『真田軍団』って打ってました?
『真田組』じゃなかったですか?
もう、記憶が曖昧なのですが、自分で『組』って打ちながら、「こんな生易しい
もんじゃないよね」と思いつつ、ほかに思いつけなくて送信してしまったような
気がするのです。
ゆうり様の『真田軍団』を見た瞬間、「これだ!!こう言いたかったのよ!!」
と得心いたしました。
PCの中で、あるいは脳内で起こった奇跡のコラボレーションなのでしょうか?
なんにしても『真田軍団』ってすごい!!



そうそう、こういうこと、私もすごくあるんですよー。
読み手さんと私との、脳内コラボ?
感想や要望で、安易にストーリーを変えることはしませんけど、「あ、こんな捕らえ方をしてるんだ」とか「へー、ここに萌えるのか」とか、「ふーん、私とはポイントが違うなぁ」とか、色んなコメントを読むたびに考えさせられることは、結構、書くほうにも影響を与えてくださるものなのです。
私が漠然と思いえがき、それが上手く言葉にできないことを、ずばっと言い当ててくださった方もおられたし。そう、まさに↑の状態。
最近思うのは、「温度差」。
私と読む人って、やっぱ、当たり前だけど、温度差があるなぁと。
自分がヒートアップしてると、なかなか冷静に、自己を振り返れない。
そこに、ちょっと「ひやり」(笑)とするコメントをいただくと、「あれ、なんでこの人はこんな風に思うんだろ……?」と考えさせられ、そこで、自身が読者よりヒートしていることに気づいたりします。
で、冷ます(笑)
読み手さんの気持ちに近づかないと、どんどん乖離していくばかりですからね。
そういう意味では、ひとりよがりになりがちな作業ですけど、そう、みなさまのコメントに助けられています。
いつもありがとうございますvv
そして、これからもよろしく……。


一日間違えて更新しちゃった(汗)

まぁ、許してちょ。



全然関係ない話ですけど。

先日、かれこれ十年ぶり?に、大学の時おつきあいしてた人を見かけました。


あんま、きれいな別れかたじゃなかったから、一度も連絡もとらず、話もしなかった十年間。

ずっと気にかかってた……なんていうとドラマみたいですけど、きれいに忘れていた時期の方が長かった、多分お互い(笑)。現実なんてこんなもの。

でも不思議なもので、再会?の前の日に、ふと「あー、そういや、元気にやってるかな」と思い出したりして。
あの人と結婚してたら、もっとクリエイティブな日々が送れていたかもしれない……とかね。まぁ、とどのつまり、今の配偶者への不満が、そう思わせたわけですけど。
今の配偶者は、私がやってることに、ほぼ興味なし。
「創作」する人じゃないから、ものを作ることに無理解なんですねー、つまり、無干渉(笑)
子供を寂しがらせない範囲であれば、やりたい放題やらせてもらってます。
今も、彼が子供寝かせてくれてるしね。

その別れた人は、いってみれば、私の同類。
作り手さんです、絵の技術から言えば、もうプロだった……かなしいかな、性格は極めて平凡な方でしたけど。
私が漫画家になったら、アシスタントしてね(私よりはるかに上手い人に……超ずうずうしい)って、当時、背景なんかも描いてもらってた。
デビューした頃にはもう別れてたんですけどね。

作り手同士でパートナーになると、イロイロ便利なこともあるかもしれない……このサイトも手直ししてもらえたかも、などと孤独な寂しさにそんな都合のいい甘えたことも思いますけど(笑)、きっと実際のところ、凸と凸は、だめなんでしょうね。
私みたいな一種異常な人間は、今のだんなくらいの無関心、無干渉タイプでないと……
家庭で衝突が耐えないでしょう、彼が忍従してくれてるから、このサイトも運営できてる(笑)

と、結局今の芝生の青さをかみしめたわけですけど。
さて、偶然見かけた元カレ。

ずっと就職したことを悔いていた彼は、口癖のように仕事やめたいって言ってたけど、元の会社から、車にのって、出てきてました。
お、バリバリの営業マンって感じで。

なんだか少しほっとしてしまった。
もう、こんな偶然はないでしょうけど、お互い、元気でがんばりましょう。

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