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日々感じたことなど気ままに書き綴っています。
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してきました、この週末で。
遅ればせながら墓参り……

大好きだったおばあちゃんのお墓の前で、今年は少し勇気を出して、声に出して言ってみました。


「ありがとう」


私のこと大切にしてくれて
今もどっかで見守っててくれて


そしたら、おばあちゃんが私の名前を呼ぶ声が聞こえました。
本当に聞こえた気がした。


私が覚えてる限りおばあちゃんは生きてるんだな、と。
よく言われることだけど、本当にそうなんだと、しみじみ思った夏の一日でした。





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ちりとてちんのDVD完全版をついに今日、全て観終わった……。


もともと私が放送途中から観始めてはまったドラマだが、「朝ドラを観るなんて、お前もふけたな」と、冷やかに傍観していた奴が、DVD全三巻を一気買いするほどまでにのめりこんだ―――夫である。

半ば強要されるように二人で第一話から観始めたが、正直、後半あたりは別に見直さなくてもいいと思っていた。話のひとつひとつを割と鮮明に覚えてるし、正直言えば最終回がちょっといまいちかなーと思ってたんで。

が、

このドラマの魅力は、……全部なんだけど、やはり脚本の素晴らしさかな、と思う。
深い!深いとは思ってたけど私が思う以上に深かった。

オンエア時は、えー?と思った最終回、結末がわかっているのに涙が止まらなかった。
二回目を観て、最初から通して観て改めてわかった。ひとつひとつの場面が、積み重ねの結晶だった。
どの場面も、積み重なった上で輝くものだった。
それが判ると判らないとでは、受ける感動の深さがまるで違う……

小さな場面でもそうであり、この物語全体が若狭塗橋という「積み重なったものだけが色となって出てくる」という大きなテーマでくくられている。そのテーマに内包された構成力をあらためて考えるだけで、脚本家の天才に唸らずにはいられない。150話である、150話、どうやって最初から計算していたのか……
各方面でベタ褒めされているのも当然だと思う。はー……まだ脱力している。

観終わって、泣きながら「よかった!」私。
「なにがや」夫
「言いたくない、あんたに言ったら感動が台無しになる」
「なんでそういう言い方しかできんのんや、俺が買ったちりとてなのに」(←ことある毎に奴はそう言う)
「……じゃあ言うけど、一回目よりよかった」
「うん、俺も」
「最初観たとき、この最終回はないと思ったけど、今観てわかった。素晴らしい最終回」
「うん、俺もそう思った」
「…………」
つか、意見あったじゃん、はじめて!
趣味ではことごとく犬猿(実際干支も犬猿である)の私たちが初めて手をとりあってうなずきあった瞬間。

夫婦円満の秘訣に、ちりとてちん、おすすめです。





ちょっと今、少しずつ……一日一通くらいのスローペースですけど、書いてますので。
一応、8/6日以降くださった感想で、メアドがついてる方には全員。返事不要の方も含め。
だもんで、もう少しお待ちください。

沢山のコメント、ありがとうございます。
近いうちに整理して、こちらに掲載させていただきますね!

ありがとうございました<(_ _)>
寝ようと思ってた2時までのリミットにあと30分あるので、ついでにもうひとつ。
あ、何してたかといいますと、読書してました。読みたい本が山のようにたまってるんで。
今読んでるのは、井上靖さんの「戦国無頼」。疾風がとにかくかっこよくて……
あ、かっこいいついでに書くと、昨日の海猿では下川萌えで、やばかった私。やっぱ、戦うおじさんが好き。

ラストですけどね。
最初から、わりとあのまんまのラストをイメージしてました。
とはいえ、最初の予定では、恋愛面では

こっからはちょっとネタバレになるので。
えー、「奇蹟」完結後、本当に沢山のお便りをいただきまして……

ありがとうございました<(_ _)>

お返事を書こうと思ってるんですけど、色々なことを性急に進めてしまったせいか、まだ私が、ぼーっとしてるというか、気持ちの整理がつかないというか、ふわふわと落ち着かない感じなので、

もう少しお待ちください<(_ _)><(_ _)>


で、チャットで、裏話やりますね、と宣言したので、気持ちを整理するためにも(笑)これから数回にわたって思いつくままに書いてみようかと思います。
作者の自己陶酔みたいで退屈でしょうが、興味がある方だけおつきあいください。


まずは126人のラストソングの意味(笑)
ビートでも少し触れましたけど、「奇蹟」には最初、そんなサブタイトルをつけてました。

あれは、最後の東京ドームコンサートで、デビュー組とkids全員が集まって歌う、という意味です。
そういうラストシーンにしようと思ってたので、あのサブタイトルをつけました。
126っていうのは、適当な数字で、まぁ、全員あわせたらそれくらいはいるだろ、みたいな。
実際はもっと多いんですよね、きっと。

途中で落としました。
理由は、奇蹟のアクセスが少なかったから……だったと思いますね、たぶん。
なんかこう、明るいイメージもってこなきゃだめだ、みたいな感じで。あまりよく覚えてないんですけど。
目次ページをピンクにしてみたり、検索サイトのキーワードにハッピーエンドといれてみたり。
あの頃はいろんなことをして、なんとかアクセスをあげようと必死になってたかな(笑)
サイトのアク解なんて見もしなかったのに、奇蹟の数字だけはすごく気になってましたしね。
表より少ないってどういうことなん?
と、正直言えば、結構きつい精神状態で続けてきましたね。
結局何しても変わらなかったので、まぁ、もうこれはどうしようもないんだな、と(笑)
ひきつけるものがない作品なんだろうと。
苦しさまぎれに、「奇蹟」と並行していろんなものを書きましたけど、それの反応が大きければ大きいほど、逆に辛さが増すばかりで、多分、そのあたりから疲れてきて、ちょっと「やめたい気持ち」から戻ってこられなくなったんじゃないかな、と思ったりしますねー……。
あ、それだけで決めたわけじゃないですけどね。もちろん。
いろんなことを考えた上での、私なりの、前向きな結論です。

だから、そのサブタイトルも、それを落とした経緯も、私には微妙に切ない思い出なのかしら。
つか、そんだけ私には「奇蹟」がすべてだったんですよね(笑)、この四年間。
書き手としてそんな作品に巡り会えたことは、すごく幸せなことだと思ってます。

次回は、最初に考えていたラストについて。

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