ご心配をおかけしました。 2007/04/14_Sat_06:26

まずは、ご心配、ご迷惑をおかけしたことを心よりお詫びいたします。

そして、これはもう、どう謝っていいか……どう言葉にしていいか判らないのですが、
忙しい折、わざわざ労を折ってメールを下さった方々には、もう申し訳ないやら、情けないやらで、言葉がすぐにでてきません……。
もしかして異様に神経が尖がってるかもしれない者相手（まぁ、私のことですけど）に、どれだけ気を使ってﾒｰﾙをしたためてくださったのか、……その時の気持ちやお手間を考えると、想像するだけで、頭が下がります。
反響を考えず、短絡的な怒りにかられ、安易にああいった文章を発信してしまった自分を恥じるばかりです。

ここ数日、現実逃避の意味もあって、ひたすらサイトの改造に没頭してたわけですけど、それもまぁ、ひとまず終り…
これから、小説の更新も、がんばっていこうかと思っています。

正直に告白しますと、もう閉じる気マンマンでした。
サイトは私にとって、表現のツールの全てじゃないし、別の道を探すのも、それもまたアリかなって思ってたので…。

しかし……
いただいたメールは、全て、じっくり読ませていただきました。
正直に言うと、まだ、迷ってる部分もあり、今回の件で、当面立ち直れないだろうなーってとこも、まだあります。
あ、ただしそれは、小説のことじゃないんです。
詳細は書かないですけど、今回酷評？されたのは、小説のことじゃありません。
まだ、小説だったら、平気だったかな。
小説に関しては、趣味で書いてるだけじゃないと思ってるんで、多少のバッシングも向上心で乗り越えられたかも。

今回、はからずも打撃を受けてしまったのは、多分私にとって「趣味」の部分だったんですね。
よく、ひとさまのサイトで「趣味で書いてるんで、ご批判、批評は勘弁してください」って注意書きを見たりするんですけど、「そんな甘いことでいいのか(笑)」って思ってたりしましたけど(笑)、
今回よく判りました。

単に好きで描いてるものは、弱い！(笑)

心構えがそもそもないからかな？
もともと創作は、裸の自分をさらけだすに等しい行為だから、すっごく弱いものなんですよね。
まぁ、私だけかもしれないですけど、意外なところから打ち込まれた矢に、がくがくっと崩れてしまいました。
「くっ……こんなところから、無念！」
って感じかな～

あー、私って、サイトやるには弱すぎるキャラだったんだ、つーか、こんな弱いことでいいのか、自分？

とか思いましたし。
何より、こんな屈辱？つーか、腹立たしい思いまでして続けることかいな？
と、即座に冷めた感情に支配されてしまったのでした。

まぁ、それから数日、思い出しては怒ったり苛々したり、憂鬱になったり……その時は、まだ小説の更新だけは続けるつもりでしたけど、それもできなくなっちゃって、で、ああいう文章をトップに載せてしまったわけです。

話がそれました。

メールを沢山いただきまして……そりゃ、多少はメールはくるだろうな、と予想くらいはしてましたけど、その量は、想像外でした。
返事をいつ書けば……
と、別の意味で慌てていますけど、全て目を通させていただきまして、理解というか、得心しました。
「やめられないな……」
と。

おおげさではなく、このサイトに、私は自分の人生の、自由になる時間の全て（若干嵐もアリ）を捧げています。
当たり前ですが、一度しかない人生です。
今回、はからずも思ってしまったのは、
「ここに、何か、私にとっての未来や希望があるのだろうか？？」
ということでした。

あると信じてやっていたものが、やっぱ、ないんじゃないか、と思っちゃいました。
そしたら、何もかもむなしくなっちゃって……
そのあたり、容易にご想像いただけると思います。

しかし、いただいたメールを読ませていただきまして、「やっぱ……あるのかもしれない」
と思いました。
もうちょっと、可能性を信じてやってみようと思いました。

サイトに私が求めているもの

それは、来てくださった方が、来る前より少しだけ楽しい幸せな気分になって
そして、私も幸せになることかなって思います。

私が、どうやったら幸せになれるかってのが、上手く定義できない部分なんですけど、それは…やっぱり、労に値する報酬かな、と思います。
報酬っていっても、単に金銭ではなく、色んな意味で、
上手くいえないですけど、金銭より貴重な報酬が、創作の意欲になる刺激だと思うのです。
多分私は、それが欲しくてやっています。そうだろうと思います。

ちょっと論点があちこち飛んで、判りにくい文章になってしまいましたが、
今回、私は、はからずも皆様のご心配という代償のもと、沢山の報酬を得てしまいました（汗）

それをしばらくはお返ししていきたいと思います。

最後になりましたが、今回は、ほんっとーにすいませんでした。
そして、ありがとうございます×1000000…
どう感謝の意を伝えていいか判りません。

そして、この話は、今日で終りということで、ぜひ、皆様もお忘れください。
明日から、平常どおり営業(笑)していきたいと思います。


追伸
メールをくださった方、本当にありがとうございました。
少し……後日になりますが、必ずお礼を返信させていただきます。